展示会期 | 2012年11月05日[月]〜11月17日[土] |
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開廊時間 | 12:00―19:00(最終日のみ17:00まで、日曜祝日休廊) |
展示作家 | 古川流雄 |
アトリエに向かう車の中に響き続けるバッハの「フーガの技法」は、これから始まる夢の時間を告げ知らせる。グレン・グールドとトン・コープマン&ティニ・マトーの、楽器も音楽スタイルも異なる2枚のCDを、この夏、いったい何度聴いたことだろう。
夢と書いたが、眠りながら見る夢ではない。眼を見開き意識を覚醒させて見る夢、芸術である。 日常と芸術、どちらも眼を開けてはいるが、どちらが夢でどちらが現実か、わかったものではない。
通常の絵画であれば、目に直立する表面と四角い枠が非日常であることを約束するのだろうか。
私の作品はある意味、現実そのものだ。私たちが立つ三次元空間に展開するメディウムと色彩。それは眼を見開いたまま見るべき「夢」であることを告げるだろう。
Profile
1955年 千葉県生まれ
1980年 東京藝術大学美術学部油画科卒業
1982年 東京藝術大学大学院美術研究科修了
Solo Exhibitions
’81,’82 ギャラリー山口
1983年 作家自宅(千葉県市川)
’84,’86 ギャラリー山口
’87,’90,’92 エスェズギャラリー(現:島田画廊)(東京)
1993年 ギャラリーαM(東京)
1994年 かわさきIBM市民文化ギャラリー「さまざまな眼65」(川崎)
2010年 「古川流雄展」旭ミサワホーム MISAWAギャラリー(千葉)
2014年 「ふたぎれ」 void+ (東京)
Group Exhibitions
1983年 第19回今日の作家展「内面化される構造」横浜市民ギャラリー(横浜)
1984年 現在美術の現在「内面化される構造2」セントラル美術館(東京)
1990年 モダニズムの三角測量-PART2「面の変容」ギャラリー古川(東京)
2010年 「音・色・かたちのポリフォニーVol.3」スタジオSK(東京)
2011年 阿佐ヶ谷美術専門学校スタッフ展「きらめく星座」第2回
Vision’s Exhibitions
2005年 古川流雄展「声」
2006年 第1回 アートに共感して Art in Sympathy 展 2nd.
2006年 第2回 アートに共感して Art in Sympathy 展
2007年 暗がりに響く声
2010年 よろこび Bliss
2012年 古川流雄個展「午後に見る夢」
2015年 古川流雄個展「正午の灼熱、午後の焦熱」
人形町ヴィジョンズ
〒103-0012東京都中央区日本橋堀留町2-2-9ASビル1F
東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線《人形町駅》A4・A5出口徒歩5分
03-3808-1873/ お問い合わせ
開廊時間:12:00〜19:00
休廊日:日曜祝祭日休廊
*開廊時間・休廊日は展示によって変更あり