連続セミナー「タイポグラフィの世界」
連続講座「明朝体の教室」番外編 小宮山博史インタビュー「文字を見る」上映会

連続講座「明朝体の教室」番外編 小宮山博史インタビュー「文字を見る」上映会

小宮山博史さんが長年かけて集められた、活字見本帳や活字に関する貴重な資料のすべてを、2018年に横浜市歴史博物館に寄贈される機会に、2回にわけてインタビューをしました。小宮山さんが佐藤タイポグラフィ研究所に入る前のことから、書体作り、資料の収集についてお訊きしました。

インタビュアー 1回目=日下潤一 2回目=向井裕一 日下潤一
このインタビューは、2017年12月24日(於=横浜開港資料館)と2018年1月21日(於=佐藤タイポグラフィ研究所)で行われたものです。
上映時間:約1時間13分

制作=小宮山博史 日下潤一
監督・編集=橋本玲美 日下潤一
撮影=橋本玲美
協力=連続セミナー「明朝体の教室」実行委員会/阿佐ヶ谷美術専門学校デザイン学科/向井裕一/小林チエ/石田恵/上杉望/川上敦子/木内陽/新海真司

●小宮山博史(こみやまひろし)
1943年新宿早稲田生まれ。佐藤敬之輔に師事し書体史と書体設計の基礎を学ぶ。元佐藤タイポグラフィ研究所代表。調査・研究と称してしばしば上海に遊び、美華書館の足跡を探す。著書に『明朝体活字字形一覧』、『日本語活字ものがたり』、『明朝体活字』などがある。横浜市在住。

*制作中でお待たせしている冊子『明朝体の教室』17号(最終号)を、当日販売いたします。(ご予約済みの方にはお渡しいたします)

会場
阿佐ヶ谷美術専門学校422教室
東京メトロ丸ノ内線「新高円寺駅」下車徒歩5分/GoogleMap
日時
2025年3月22日(土) 14:30開場 15:00開講~17:00終了
参加費
1,500円(当日現金払いのみ)
定員
50名(完全予約制、定員になり次第締切)
主催
連続講座「明朝体の教室」実行委員会/阿佐ヶ谷美術専門学校デザイン学科

お申し込みの前に

  • セミナーは完全予約制です。下記リンク先の専用メールフォームよりお申込み下さい。
  • 定員に達し次第締め切ります。定員に達した後のお申し込みは、大変申し訳ありませんがお断りさせて頂きます。どうぞご了承下さい。
  • 複数人でお申込みの方は、備考欄にお連れ様のお名前をご明記下さい。
  • 参加費は当日、受付にてお支払い下さい。
  • 一時的に自動返信メールを休止しております。お申込み頂いた後、後日手動にて btypography.seminar@gmail.com より受付完了メールを送信致します。

冊子販売のお知らせ

『明朝体の教室』各回の内容を文字起こしした冊子や『LETTERING/2020改訂版』を販売しています。
ご希望の方は、郵便振替でお申し込み・ご購入ください。

ご購入方法

お近くの郵便局の払込取扱票をご利用ください。
送料は、合計5冊まで一律200円です。

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過去に開催したセミナー

連続講座「明朝体の教室」小宮山博史・鳥海修

第1回講座 「漢字1 錯視の回避」
2018年11月17日〈土〉|冊子訂正箇所PDF
第2回講座 「漢字2 錯視の回避と部分のデザイン」
2019年1月12日〈土〉
第3回講座 「漢字3 錯視が部分のデザインにどう影響するのか」
2019年3月9日〈土〉
第4回講座 「漢字4 仮想ボディの中に点画をどう配置するのか」
2019年5月11日〈土〉
第5回講座 「漢字5 書きにくい漢字はどうデザインすればよいのか」
2019年6月29日〈土〉
第6回講座 「漢字6 書きにくい漢字はどうデザインすればよいのか―その2」
2019年10月5日〈土〉
第7回講座 「漢字7 書きにくい漢字はどうデザインすればよいのか―その3」
2019年12月7日〈土〉
第8回講座 「ひらがなはどう作ればいいのか―その1」
2020年12月26日〈土〉/ライブ配信
第9回講座 「ひらがなはどう作ればいいのか―その2」
2021年3月27日〈土〉/ライブ配信
第10回講座 「ひらがなはどう作ればいいのか―その3」
2021年6月19日〈土〉/ライブ配信
第11回講座 「ひらがなはどう作ればいいのか―その4」
2021年9月18日〈土〉/ライブ配信
第12回講座 「ひらがなはどう作ればいいのか―その5」
2021年11月27日〈土〉/ライブ配信
第13回講座 「ひらがなはどう作ればいいのか―その6」
2022年2月26日〈土〉/ライブ配信
第14回講座 「カタカナはどう作ればいいのか―その1」
2022年4月23日〈土〉
第15回講座 「カタカナはどう作ればいいのか―その2」
2022年9月3日〈土〉
第16回講座 「カタカナはどう作ればいいのか―その3」
2022年12月3日〈土〉
第17回講座 「スペシャル回」
1、小宮山博史×鳥海修 オンライン特別対談「明朝体ってどういう書体なのか」
2、鳥海修×参加者の質問
2023年3月18日〈土〉

連続セミナー「タイポグラフィの世界」特別企画 日・中・韓タイポグラフィセミナー&シンポジウム
東アジアの漢字書体、その現在と未来/2018年9月1日〈土〉

セミナー講師 韓国
洪允杓(ホン・ユンピョウ)/韓国延世大学校国語国文学科教授 「ハングルと宗教について」
李起盛(イ・キソン)/韓国編集学会会長 「韓国文化部書体開発について」
台湾
蘇精(シュウ・チン)/台湾国立雲林科技大学漢学資料整理研究所教授 「上海美華書館二号ベルリン製明朝体」
シンポジウム
出席者
日本
小宮山博史/佐藤タイポグラフィ研究所
鳥海修/有限会社字游工房
韓国
金璟道(キム・キョンド)/韓国編集学会副会長
劉玎淑(ユ・ジョンスク)/韓国江原大学校講師
中国
汪文(ワン・ウェン)/方正フォント副タイプディレクター
孫明遠(ソン・ミンユエン)/西北大学美術学院准教授
司会進行:小畠正彌/ダイナコムウェア株式会社

連続セミナー「タイポグラフィの世界」6 全4回 「金属活字考」

第1回 髙内一「ベントン彫刻機の転用と終焉」、伊藤伸一「ハンドモールドの実演」
2017年11月18日(土)
第2回 正木香子「精興社書体、完成までの6ヶ月 〜君塚樹石と活字の新時代〜」
2017年12月16日(土)
第3回 内田明「日本語活字を読み込む」
2018年1月27日(土)
第4回 小宮山博史「めずらしい活字見本帳いろいろ」
2018年3月10日(土)

連続セミナー「タイポグラフィの世界」特別企画

講演会 「近代ハングル活字の誕生とその意味」
劉賢国/Interviewer:鳥海修(字游工房)、小宮山博史(佐藤タイポグラフィ研究所)
2016年1月16日〈土〉

連続セミナー タイポグラフィの世界5「小宮山博史との対話」全6回

対話1 「原字を見る」
岩井悠(字游工房)、半田藍(タイプバンク)、本多育美(イワタ)
2016年9月10日〈土〉
対話2 「文字を味わう」
正木香子
2016年10月15日〈土〉
対話3 「書の文字、活字の文字」
石川九楊
2016年11月5日〈土〉
対話4 「日本語書体のデザイン」
鳥海修
2016年12月3日〈土〉
対話5 「僕の好きな本20選」
日下潤一
2017年1月21日〈土〉
対話6 戦後日本の金属活字
髙内一
2017年3月11日(土)

連続セミナー タイポグラフィの世界4「ブックデザインと書体」 全5回

第1回 「羽良多平吉のブックデザインと書体」
羽良多平吉/Interviewer:日下潤一、正木香子
2014年11月1日〈土〉
第2回 「祖父江慎のブックデザインと書体」
祖父江慎/Interviewer:日下潤一、正木香子
2014年12月6日〈土〉
第3回 「鈴木成一のブックデザインと書体」
鈴木成一/Interviewer:日下潤一、正木香子
2015年1月24日〈土〉
第4回 「日下潤一のブックデザインと書体」
日下潤一/Interviewer:鳥海修、正木香子
2015年4月25日〈土〉
第5回 「南伸坊のブックデザインと書体」
南伸坊/Interviewer:日下潤一、正木香子
2015年5月16日〈土〉

連続セミナー3「タイポグラフィの世界――書体デザイン」 全6回

その1 「仮名の開発――株式会社キャップスの文麗・蒼穹・流麗・文勇の仮名を中心に」
字游工房 鳥海修
2013年9月21日〈土〉
その2 「字の形・字でない部分の形」
モノタイプ社 小林章
2013年11月9日〈土〉
その3 「台湾における漢字書体設計の世界」
ダイナコムウェア コーポレーション C.C.Tien
2013年12月7日〈土〉
その4 「筑紫明朝-L開発とその後の筑紫書体の展開」
フォントワークス株式会社 藤田重信
2014年1月11日〈土〉
その5 「書体制作のこだわり ~黎ミン開発~」
モリサワ文研株式会社 小田秀幸
2014年2月1日〈土〉
その6 「凸版書体の改刻と電子化時代の文字」
凸版印刷株式会社 田原恭二
2014年3月22日〈土〉

連続セミナー「東アジアの近代活字史」 全3回

その1 「宣教師の記録から見る美華書館」/宮坂弥代生氏(明治学院大学講師)
「20世紀初頭、中国の宋朝体・正楷書体の開発」/孫明遠氏(西安 西北大学准教授)
2013年3月9日〈土〉 阿佐ヶ谷美術専門学校
その2 「韓国の漢字活字とハングル活字の開発」/劉賢国氏(筑波技術大学教授)
「明治初期の日本語活字書体」/内田明氏(近代日本語活字書体史研究者)
2013年4月13日〈土〉 阿佐ヶ谷美術専門学校
その3 「平野勇造と上海」/山口勝治氏(上海 紅磚国際文化伝播有限公司)
「上海修文書館」/板倉雅宣氏(印刷活字史研究者)
2013年5月11日〈土〉 阿佐ヶ谷美術専門学校

連続セミナー「タイポグラフィの世界」 全5回

第1回 「恋の四馬路か、虹口の街か」〈明朝体活字の開発と東漸〉
小宮山博史
2010年12月4日〈土〉 印刷博物館
第2回 〈タイプデザイナートーク〉書体デザインの現在と未来
岡澤慶秀/片岡朗/鈴木功/西塚涼子/雪朱里(司会)
2010年12月11日〈土〉 印刷博物館
第3回 日本語活字のゆくえ
石川九楊/鳥海 修(司会)
2011年1月29日〈土〉 国際文化会館 講堂
第4回 明るいブックデザイン 平野甲賀、自作を語る
平野甲賀/日下潤一(司会)
2011年2月8日〈火〉 神楽坂シアターイワト
第5回 『フォントの舞台裏~フォントはデザインだけじゃない、タイプエンジニアたちの話~』
服部正貴/清水克真/狩野宏樹/安東修/佐々木愛(司会)/弓場太郎(コーディネーター)
2011年9月3日〈土〉 阿佐ヶ谷美術専門学校