八色の森の美術スピンオフ展

展示会期2020年02月04日[火]〜02月15日[土]
開廊時間12:00―19:00 *最終日のみ17:00まで、2月9日(日)及び11日(火・建国記念日)は休廊
展示作家秋山潔、石井博康、市川和英、岩本拓郎、薄井崇友、大嶋彰、海發準一、木嶋彰、葛生裕子、工藤礼二郎、小林良一、駒形克哉、小山利枝子、阪本聡、佐藤未来、佐藤容子、芝章文、下向恵子、杣木浩一、高見基秀、道源綾香、堂免修、中島由絵、中村陽子、新山光隆、沼田直英、羽賀洋子、衣(ハトリ)、ヴィヴィアン佐藤、古川流雄、室井公美子、山田ちさと、吉田恭、吉野涼子、与那覇大智、米満泰彦

「八色の森の美術展」は2017年を第1回に、新潟県南魚沼市浦佐の池田記念美術館で毎年10月に昨年まで3回開催されてきました。
地方地域と美術、多様な価値観の理解ということは、折からの「主体的」「対話的」「深い学び」を進めるアクティブ・ラーニングでありディープ・ラーニングでもあります、美術家とその制作過程は答えのない課題に向き合う姿で作品はディスカッション、ディベート、グループ・ワークのテーマになりました。

20世紀の抽象芸術の原点が中央ではなく周辺に起こったように、この新しき教育と才能の発芽は、消費と欲望が渦巻く都会ではなく緩やかな時間と土と水の匂いのする地方で生まれます、私たちはそのことに気がつきました。

僅かに残された自然と無垢な感性との共生は地方にしかない、そこでしか育たないもの簡単に交換されないものが残されています。一見、枯れたように見える川も春になれば怒涛の雪解け水が川幅いっぱいに流れ、自然も大きく呼吸します。

私たちは、そこに希望と光を見て共に息をしてみようと試みました。

今回、首都圏の皆様にも、私達の活動を知っていただきたくエッセンスだけでもお届けしようと2020年2月4日(火)〜2月15日(土)まで、《八色の森の美術 スピンオフ》展を人形町ヴィジョンズにて開催いたします。
よろしかったらご来場のうえ、ご感想などお聞かせ頂ければ幸いです。

実行委員長:海發準一

オープニングレセプション

日時:2月4日(火)17:00〜19:00

講演会《表現と自己言及性》

日時:2月4日(火)17:00〜18:00
ゲスト:谷川渥(美学者)
司会・進行:大橋紀生(エディター・元美術手帖編集長)

八色の森の美術展(1〜3号)の発売を予定しています。

実行委員長:海發準一
実行委員:秋山潔、石井博康、市川和英(副実行委員)、大嶋彰、小林良一、芝章文、新山光隆、室井公美子
運営委員:大橋紀生(編集・企画)、高橋良一(池田記念美術館 館長)

ACCESS

人形町ヴィジョンズ
〒103-0012東京都中央区日本橋堀留町2-2-9ASビル1F

東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線《人形町駅》A4・A5出口徒歩5分
03-3808-1873/ お問い合わせ
開廊時間:12:00〜19:00
休廊日:日曜祝祭日休廊
*開廊時間・休廊日は展示によって変更あり

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