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2012.02.29(水)

きむらかおりはこれまで、色面や線などの重なりと「ずれ」を主要な方法として絵画を描いてきた。
連続性を中断させられた色面や線が、ほかのそれらと重なりながらずれるとき、ある空間が現れる。
次々に落ちてくる雪や雨を見上げているときの、水滴や雪片の重なりとずれとが織りあげる空気の模様を想いおこしてみたい。
空間的な重なりと「ずれ」による表現だ。
今回は、空間的な重なりと「ずれ」に時間的な重なりと「ずれ」、すなわち遅延が生まれている。
たゆたう中国の黄河に、花が散り風が流れている風景を見ているかのような幻視にとらえられてしまう。
どうしてだろうか。
色面や色片が散ったり途切れたりして、揺れて漂いながら流れていくからだろう。
それが空間の操作から現れてくる遅延の効果である。
早見堯


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「きむらかおり展」
2012年2月28日(火)〜3月10日(土)
12:00〜19:00(日曜休廊、最終日16時まで)
http://visions.jp/exb/002/kimurakaori/index.html

2011.03.09(水)

以下の期間休廊致します。

3月・4月の毎週木曜日
3月14日(月)〜3月19日(土)

どうぞ、ご了承下さい。

2011.03.01(火)

本日より木村櫻子個展「おにんぎょう達のひいな遊び」を開催しております。

展示会期:2011年3月1日(火)〜3月5日(土)
開廊時間:12:00-19:00(最終日15:30まで)


 創作ビスクドールをはじめとする、和と洋の創作人形を展示します。

 3月3日に寄せて「人形町」という町で、人形達の「おひなまつり」の情景を作り出したいと思っています。

 ビスクドールとは、19世紀に流行した磁器の人形で、アンティークとして収集、愛好されている他、ジュモーやブリューなど有名工房のレプリカ(複製)ドールを制作する作家も多く、絵付けが施された焼きものの人形は半永久性をもって、人々に愛されてきました。
ビスクとはイタリア語で「二度焼く」という意味で、磁器に焼きあげられた後、目鼻を絵付けするためにもう一度焼くことからそう呼ばれたものです。

 工房さくらでは、このビスクドールの技法を用いて新しい和・洋の創作ビスクドールを制作しています。
創作ビスクドールは油土による原型の制作から焼石膏による鋳込み型(モールド)の制作、数度に渡る焼成、絵付け、衣装・靴・足袋の制作まで、一人の作家によるオリジナルで、ひとつひとつ手づくりされたものなのです。
磁器の滑らかさを活かしたビスクドールの肌は、美しく、透明感があり、多くの人を惹きつけています。

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